TouchScopeロゴ

≪"タッチスコープ"は生体深部の画像を鮮明に捉える事が出来る生体顕微鏡です≫

先端円錐レンズの挿入による生体極小部位のin vivo可視化
"タッチスコープ"はレンズ先端面を対象物に直接接触させて観察することができる画期的な生体顕微鏡システムです。 特殊な照明方法* によって先端の円錐形レンズ面自体が発光しますので、本来なら暗いはずのレンズ接触面を高倍率で非常に明るく、鮮明に観察できます。



          (システムのイメージ写真)
◆わずかに切開された細胞内部にレンズ先端面を挿入することにより、例えば、腎糸球体の微小血液循環における投薬前後の血球動態の変化の正確な観察、心外膜部細動脈、脳表細動脈などの微小血液循環部の可視化、肺胞など他の生体臓器の細胞レベルでの病変判断などの正確な観察が可能です。
◆画像はCCDカメラで電気信号に変換後、モニターで拡大観察されます。
製造元 : クリヤ精光株式会社(日本顕微鏡工業会会員)
*「落射照明方法及びその方法を
  用いる光学装置」
  特許第3721342号


″タッチスコープ″は倍率の異なる3種類があります。 (倍率
表示 : モニターサイズ 10インチ)
#03-1型とCCD

(#03-1 :
倍率 600Xタイプ と CCDカメラ)
300Xタイプ

(#03-1/H :
倍率 300XタイプとCCDカメラ)
150Xタイプ

(#03-1 /M:
倍率 150Xタイプ、
写真はフィルター用スロット付)
       いずれのタイプもこの対物レンズの先端を見たい
箇所に押し当ててください
レンズ先端

  
  
特殊な照明装置によって、対物レンズ
先端接触面の鮮明な拡大画像を取得
できます
※ 主要用途 : 小動物の拍動する毛細血管像の観察、血流
測定、生細胞観察など、、、、、 



#03-1型(倍率600X、実視野=0.3mm)による生体ラット接触観察例

生体ラット接触観察例

1mm径の円錐レンズ先端を麻酔下の生体ラットの腎皮膜を経由して腎糸球体部に接触させた画像。
●輸入細動脈は11.6ミクロン径
●輸出細動脈は12.5ミクロン径
●腎糸球体サイズは約150ミクロン

《投薬によって細動脈径が変化する様子等が観察できます。》


【画像提供】
 名古屋大学大学院 医学系研究科泌尿器科学 
 講師 山本徳則先生


Meridian Trade,Inc.